ロシア連邦宇宙庁が廃止、来年に国営宇宙開発企業「ROSKOSMOS」が誕生へ

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ロシア大統領府は2015年12月28日、ロシア連邦宇宙庁を廃止し、国営宇宙開発企業「ROSKOSMOS」を設立する大統領令に、プーチン大統領が署名をしたと発表した。発効は2016年1月1日からとなる。

今年7月13日には、ロシア連邦宇宙庁とロシアのすべての宇宙企業とを一つにまとめ、新たに国営企業を設立することを定めた法律が成立していた。今回の大統領令はこれに従うものとなる。

ロシア連邦宇宙庁は2004年にそれまでのロシア宇宙庁(1992年〜1999年)、ロシア航空宇宙庁(1999年〜2004年)を引き継ぐ形で設立された機関で、ロシアの宇宙開発計画を取り仕切ってきた。

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ロシアでは近年、ロケットの打ち上げ失敗や人工衛星の故障などが相次いでおり、この改革によって、立て直しと強化を図る狙いがある。

2014年3月5日には、それまで独立していたロシアの宇宙企業を一挙に束ねる形で統一ロケット・宇宙会社(ORKK)が発足しているが、これも国営企業ROSKOSMOSに組み込まれることになる。ORKKには、ソユーズ宇宙船を製造しているRKKエネールギヤ社、プロトンやアンガラ・ロケットを製造しているGKNPTsフルーニチェフ社、ロケットエンジンを製造しているNPOエネルゴマーシュ社などが傘下に入っている。

Image Credit: Roskosmos

■Подписан Указ об упразднении Федерального космического агентства • Президент России
http://www.kremlin.ru/acts/news/51025

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Sorae.jp編集部
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