26周年迎える「ハッブル宇宙望遠鏡」、卵型の青い星雲を撮影

スペシャリスト:
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20160425nha
 
地球上空の軌道を周回しながら、これまで数々の美しい天文ショーを観察してきた「ハッブル宇宙望遠鏡」。そのハッブル宇宙望遠鏡が先日、打ち上げから26年目を迎えました! 今でも元気に稼働する同宇宙望遠鏡は、誕生日に合わせて散光星雲「NGC 7635」の美しい画像を地球に届けています。
 
この幅7光年にわたる散光星雲「NGC 7635」は地球から7100光年先、カシオペア座の方向に位置します。撮影にはハッブル宇宙望遠鏡の「広視野カメラ3(WFC3)」が利用されました。このカメラ、実は2009年に宇宙遊泳によって取り付けられた新型カメラなんです。ハッブル宇宙望遠鏡も進化していたんですね!
 
散光星雲とは恒星から恒星風によって撒き散らされたガスが、恒星からの光によって美しく照らしだされたもの。青い部分は酸素、赤い部分は窒素、そして緑の場所は水素を示しています。またこの星雲の中心には太陽の45倍もの質量がある恒星があり、同恒星は1,000万年〜2,000万年後には超新星爆発を起こすものと予想されています。
 
このように今も現役で頑張り続けるハッブル宇宙望遠鏡ですが、2018年より後には「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が後継機として予定されています。同宇宙望遠鏡は赤外線を観測することにより、非常に遠い地点から発せられた光を捉え、宇宙の誕生の仕組みを探ることを期待されています。
 
Image Credti: NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team
■Hubble images Bubble Nebula to celebrate an eventful 26 years in orbit
http://www.gizmag.com/hubble-26th-anniversary/42964/

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塚本直樹
IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト/翻訳ライターとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、Business Insider Japan、Sorae、d.365、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。

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