10億以上の星々…観測衛星「ガイア」による新たな銀河系の地図が公開

スペシャリスト:
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欧州宇宙機関(ESA)は新たに、銀河系の地図を公開しました。この地図では観測衛星「ガイア」の宇宙望遠鏡によって撮影された、10億個以上の星々の配置と明るさが正確に記されています。
 
2013年に打ち上げられたガイア計画の中で、今年9月に終わった最初のミッションによりこの地図が作成されました。ガイア計画では最終的に、これまでで最も広域で正確な銀河系の3Dマップを作成することを目標としています。また、計画には20カ国以上、約450人の科学者が参加しています。
 
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今回の地図作成で観測された星の数は、正確には11億4200万個。この銀河系の地図により、科学者は天体の視差や固有運動などをより深く理解できることが期待できます。さらに、散開星団についてもより詳細な研究ができるはずです。
 
それ以外にも、最初の14ヶ月に渡る観測でガイアは386個のケフェイド変光星を発見しました。これにより、科学者は将来的に銀河系の地図の正確性を改善できるそうです。さらに彼方の星々だけでなく、その動きを理解することで太陽系の惑星の大気の状態も推測できるとしています。
 

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Image Credit: ESA
■New map of Milky Way contains over a billion stars
http://newatlas.com/esa-gaia-star-catalog/45431/

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塚本直樹
IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト/翻訳ライターとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、Business Insider Japan、Sorae、d.365、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。

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