土星南極に出現したオーロラと、背景を流れる星々 カッシーニが撮影

スペシャリスト:
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20170801nau
 
土星には地球と同じく、両極にオーロラが発生することが知られています。そして2017年7月20日に探査機「カッシーニ」が同惑星の接近観測を行い、南極に発生したオーロラとその後ろを流れる恒星という幻想的な光景を捉えました。
 

 
太陽から吹き付ける荷電粒子が土星大気内に落下し、大気中の粒子と衝突することで発生する土星のオーロラ。今回の動画では、土星のオーロラが同惑星の昼側と夜側をまたぐようにして周回しているのが確認できます。なお、今回可視光として撮影されたのは動画右側の白黒の部分で、背景の土星は2008年にカッシーニが近赤外線で撮影したものを着色しています。
 
また、土星の後ろを流れているはるか遠くの恒星は、突然その方向を変えて飛び去っているように見えます。これは恒星からの光が土星の大気によって捻じ曲げられることにより、ランダムに移動して見えるのです。
 
なお、カッシーニは今年の9月15日にそのミッションを終える予定です。
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
■Cassini Spots ‘Ghostly Curtains of Light’ Near Saturn’s South Pole
https://www.space.com/37667-saturn-ghostly-aurora-cassini-photo.html

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塚本直樹
IT・ドローン・宇宙ジャーナリストとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、sorae.jp、VR Inside、DIGIMONO!、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。 お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。実績→https://goo.gl/o7ehz3

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