スペースXのロケット打上げ再開向け 「イリジウム人工衛星」積載画像が公開

スペシャリスト:
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昨年9月の爆発事故発生から4ヶ月がたち、とうとう発表されたスペースXのロケット打上げ再開予定。その予定日となる1月8日までもう間もなくですが、それに向けてイリジウム・コミュニケーションズの人工衛星がロケットのフェアリングへと格納された様子が公開されています。
 


 
今回の画像は、スペースXのロケット「ファルコン9」に搭載予定の人工衛星「Iridium NEXT」を担当するイリジウム・コミュニケーションズが投稿したものです。カリフォルニアのヴァンデンバーグ空軍基地から行われる同打上げでは、10個のIridium NEXTが軌道上に投入されます。また同社は今後81個のIridium NEXTを打ち上げ、旧来の人工衛星を置き換える予定です。
 
今回のツイートは打上げ再開の発表前に公開されたものですが、すでにスペースXが打上げ再開に向けて動いていたことがわかります。同社は昨年9月のフォルコン9の爆発原因が「ヘリウムの貯蔵タンク」にあったことを明かしており、1月8日以降の打ち上げでは暫定的にヘリウムの温度を上げ注入方法も変更し、将来的にはヘリウム貯蔵タンクのデザイン変更を予定しています。
 
今後スペースXのファルコン9はFAA(連邦航空局)の認証を受けた後、打ち上げが行われることになります。同社はFAAだけでなく、米空軍やNASA、国家運輸安全委員会(NTSB)、専門家などと協力して前回の事故原因究明を詳細に、しかし驚くべきスピード感にて行ってきました。民間による宇宙開発の道を切り開いてきたスペースXがその現場に復帰するまで、あともうわずかです。
 
Image Credit: Iridium
■Satellite Cargo Is Loaded for SpaceX’s First Launch Since Explosion
https://www.inverse.com/article/25767-spacex-iridium-launch-date-photos-first-since-explosion
■Iridium satellites closed up for launch on Falcon 9 rocket
https://spaceflightnow.com/2016/12/30/iridium-satellites-closed-up-for-launch-on-falcon-9-rocket/

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塚本直樹
IT・ドローン・宇宙ジャーナリストとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、sorae.jp、VR Inside、DIGIMONO!、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。 お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。実績→https://goo.gl/o7ehz3

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