開発中のエアバスA350-1000、ヴァージンの客室乗務員と飛行試験を実施

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フランスの航空機メーカー・エアバスは、5月11日に開発中のジェット旅客機A350-1000初期長距離飛行を実施したことを発表した。

A350-1000はエアバスの最新鋭大型ジェット旅客機A350-900の胴体を約7m延長した機体で、乗客を40名程度多く乗せることができる。A350-900は2015年から運行されており、A350-1000は2017年中の運行開始を予定している。またA350シリーズは日本航空が初めて発注したエアバス機(※)でもある。

※経営統合前の日本エアシステムから継承したエアバス機を運用したことはあるが、日本航空としての発注は初。

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試験飛行に充てられたA350-1000の機体ナンバー MSN065は、エアバスの飛行テストクルー10名ヴァージン アトランティック航空の客室乗務員13名乗客役を務めるエアバス従業員の287名を乗せてフランス・トゥールーズのエアバス開発拠点を離陸。離陸前のケータリングサービスを含む通常の航空便と同様なサービスを実施しながら地中海から北欧、北海、イギリス、ポルトガルを経由して12時間飛行した後、トゥールーズに着陸した。この間、客室乗務員と乗客は客室のあらゆる設備をチェックしたが、この飛行はA350-1000の型式証明取得に必要な試験ではなく、航空会社による運航に向けて機内設備の完成度を高める目的で行われた。

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なお日本航空はA350-900を18機、A350-1000を13機、オプション(仮契約)25機を発注しており、2019年から就航する予定だ。

Image Credit: Airbus S.A.S

Airbus puts the A350-1000’s in-flight comfort and operability to the test

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大貫 剛
東京都庁に技術職職員として11年間勤務後、民間宇宙開発を志して退職。ベンチャーを経て、宇宙開発や前職の経験を生かして公共事業に関する解説などの、情報発信をしている。宇宙作家クラブ会員。

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