月探査レース、期限が2018年3月31日に延長! 途中賞金も設定 日本チーム「HAKUTO」参加

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民間初のロボット月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」は公式サイトにて、ミッションの期限を2017年末から2018年3月31日までに延長したことを発表しました。さらに、月面探査に関する追加の賞金設定も発表されいてます。
 
Google Lunar XPRIZEとは、民間主導によって月に探査車を送り込み、500メートル以上走行させた後に画像や動画を地球に送信するというレースです。最初に画像や動画の送信に成功したチームには2000万ドル(約23億円)の賞金が送られます。従来は2017年12月31日までにミッションを終了させる必要があったのですが、期限が2018年3月31日までに伸びたことで、打ち上げ準備に手間取っているチームにもチャンスが生まれることになります。
 
そして発表された追加の賞金設定では、宇宙船が月を一回周回飛行したり、あるいは月へと突入して適切な方法で月表面へとアプローチできれば175万ドル(約1億9000万円)、そして宇宙船が月面にソフトランディングし、データの送信ができれば300万ドル(約3億3000万円)の賞金が与えられます。これは、探査車が月面を走行するのよりも低いハードルとなるでしょう。
 
現在Google Lunar XPRIZEにはファイナリストとして、イスラエルの「SpaceIL」、アメリカの「Moon Express」、国際チームの「Synergy Moon」、インドの「TeamIndus」、そして日本の「HAKUTO」が残っています。そしてインドチームと日本チームは、2017年末にPSLVロケットで着陸船と探査機を月に送り込む予定です。
 
その他にもSpaceILは探査車「Sparrow」をファルコン9ロケットにて、Moon Expressは探査車「MX-1E」を民間のエレクトロンロケットにて、そしてSynergy Moonは探査車を「Neptune 8」ロケットにて打ち上げようとしています。これらのチームにもさらなる月面探査のチャンスが生まれたことで、レースはさらに白熱したものとなりそうですね!

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Image Credit: HAKUTO
■GOOGLE LUNAR XPRIZE OFFERS $4.75 MILLION TO TEAMS WHO COMPLETE IN-SPACE MILESTONES ON WAY TO THE MOON
http://lunar.xprize.org/press-release/google-lunar-xprize-offers-475-million-teams-who-complete-space-milestones-way

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塚本直樹
IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト/翻訳ライターとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、Business Insider Japan、Sorae、d.365、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。

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