スペースXのロケットエンジンがテスト中に爆発事故 打ち上げには影響なしと説明

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ワシントン・ポストは、2017年11月5日に宇宙開発企業のスペースX社による「マーリン」ロケットエンジンのテストの最中に爆発事故が起きたと報じています。
 
テキサス州のマクレガーの施設にて発生したこの事故は、マーリンエンジンの認定テストの最中に起きたそうです。このエンジンは2018年以降に「フォルコン9」ロケットに利用されるもので、現在の同社の打ち上げスケジュールには影響ないと説明されています。また、けが人もいなかったそうです。
 
報道によれば、今回のマーリンエンジンはファルコン9の改良型バージョンとなる「ブロック5」に利用されるものでした。ブロック5では、ファルコン9はより推進力が増大し着陸能力も改良されます。なお、現在運用されているのはファルコン9の「ブロック4」となります。
 
スペースXはマクレガーにあるブロック5のエンジンテストを全て中断し、爆発原因の調査にあたるとしています。また、爆発により損傷した施設の修復にも2〜4週間かかる見込みです。なおこのテスト施設の修復が間に合わなくても、マクレガーには別のテスト施設もあり短い期間で利用できると報じられています。
 
Image Credit: スペースX
■SpaceX rocket engine explodes during test at Texas facility
https://www.theverge.com/2017/11/8/16624022/spacex-merlin-rocket-engine-failure-mcgregor-texas-falcon-9
(塚本直樹)

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塚本直樹
IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト/翻訳ライターとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、Business Insider Japan、Sorae、d.365、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。

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